脳卒中や事故、加齢などが原因で、人と会話することや食べることが難しくなった患者様に対して検査や評価を行い、訓練や指導・助言を行っています。
だれでもごく自然に行っている「人と会話すること」と「口から食べる」ことが不自由になることで、患者様本人だけでなく家族様も不安を感じています。機能訓練だけでなく、患者様や家族様の話を傾聴し、少しでも不安を和らぐことができるようにこころがけています。
患者様の人生に関わることに責任の重さを感じますが、患者様の社会復帰、その人らしさの生活ができるように、患者様と家族様の心に寄りそいながら、目標達成のお手伝いができることに魅力を感じています。
学生時代に、臨床実習でお世話になったことがきっかけでした。職種・年齢関係なく活発にコミュニケーションをとっており、笑顔の多い職場であると感じました。
また、患者様一人一人に対して、リハビリスタッフをはじめ他職種と連携し、一丸となって目標に向かって取り組むチームプレイに魅力を感じました。
スタッフ一人一人が、いきいきとしており、それぞれが活躍できる環境と機会があります。
飲み込みに問題があり、口から食べることが難しかった患者様が、訓練を行い、再び口から食べることができるようになり元気に退院したことです。
患者者様ご本人をはじめ、家族様が笑顔で喜ばれていたことは忘れられません。退院後も受診で当院へ来られた際に、声をかけて下さったり、元気な姿を見られることは非常に嬉しく思います。