帯状疱疹ワクチン

SHINGLES-VACCINE

帯状疱疹とは

水痘(水疱瘡)と同じ、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因として発症する感染症です。
多くは体の左右片側に帯状にビリビリとした針で刺されるような鋭い痛みを感じ、赤い斑点が集まって出てきてその上に小さな水膨れができます。
顔や胸、背中や腰などに出やすく、発疹が治まったあとも、何か月も強い痛みが残ることもあります。発疹が出てから早い段階で治療を始めるのはもちろんですが、予防接種により発症を予防する効果が期待できます。
また、発症した場合でも重症化リスクを減らせます。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンには2種類のタイプがあり、「生ワクチン」と「不活化」ワクチンが使われています。当院では非常に効果の高い不活化ワクチンの「シングリックス」を最も推奨しています。

項目 シングリックス(不活化ワクチン) ビケン(生ワクチン)
推奨度 ★★★(最も推奨) ★★
接種回数 2回(2~6ヶ月 間隔を空ける) 1回
予防効果 約97%(極めて高い) 約50~60%
効果の持続 10年以上 約5年
副反応 やや強い(接種部位の痛み・稀に発熱やだるさ) 軽い(接種部位の赤み・腫れ)
公費助成 今年度中に65,70,75,80,85,90,95,100歳になる方は助成あり 今年度中に65,70,75,80,85,90,95,100歳になる方は助成あり
特徴 高額だが、しっかり長期間予防できる 安価で1回で済ませれる
接種条件 免疫の状態に関係なく接種可能 免疫が低下している方には接種不可

※2026年4月時点

当院での接種費用(自費)

以下は自費接種をされる場合の費用となります。福山市の公費助成(定期接種)を利用する場合の負担額は「福山市の助成制度」欄をご覧ください。

ワクチン名 費用(税込)
シングリックス 39,000円(19,500円×2回)
ビケン 6,600円

福山市の助成制度

今年度中に65,70,75,80,85,90,95,100歳になられる方を対象に接種費用を補助する制度があります。

実施期間 2026年(令和8年)4月1日から翌年3月末日
実施場所 当院(実施協力医療機関)
負担額 シングリックス:15,600円(7,800円×2回)
ビケン:3,100円

※60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方も対象
※市民税非課税世帯の世帯員、中国残留邦人等の支援給付受給世帯、生活保護による生活保護受給者の方は事前に証明書を提示することで、無料で受けることができます。