禁煙したいと思ったら

NO-SMOKING

タバコは健康に悪影響!

禁煙外来を受診してみませんか?

分かっているのになかなか止められないとお悩みの方、タバコが止められない原因は『ニコチン作用(ニコチン依存症)』と『喫煙習慣(心理・行動的依存症)』の2つです。
決してあなたの意志が弱いから、禁煙できないわけではありません。まずは禁煙の決心をしましょう。あなたにあった禁煙導入、ニコチン依存症からの適切な離脱方法(ニコチン代替療法)や行動療法(タバコに頼らず、気分を落ち着けるような行動を身に付け禁煙週間から離脱する方法)を見つけ実行することにより、誰でもタバコを止めることが出来ます。

禁煙イラスト

さくらの丘の禁煙外来

禁煙外来では、あなたがあなたに合った禁煙導入、離脱療法や行動療法を見つけ、実行することをサポートいたします。
ただし、禁煙外来を受診したからといって容易に1回で禁煙が成功するとは限りません。しかし、たとえ禁煙に失敗したとしても、その失敗が次の成功に結びつきます。
失敗を恐れずに気軽な気持ちで何度でも禁煙に挑むつもりで一緒にタバコの呪縛から開放されましょう。あなたに必要なものは、禁煙に何度も挑むという『勇気』だけ!!
諦めなければ必ず禁煙できます。10年掛けて10回の禁煙に挑戦するつもりで気軽にやりましょう。なお、ある一定の条件を満たしていることで保険適用になります。

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保険適用条件

以下の条件を満たしていれば、健康保険等を利用して禁煙治療を受けることができます。

  1. 直ちに禁煙をしようと考えている方
  2. ニコチン依存症のスクリーニングテストで10問中5問以上該当する方
  3. 35歳以上の方で喫煙年数×1日の喫煙本数=200以上の方
  4. 禁煙治療を受けることを文書で同意していること

スクリーニングテスト

下記の設問中、5問以上該当する方はニコチン依存症である可能性が高いです。

問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
問2 禁煙や喫煙本数を減らそうと試みて、出来なかったことがありましたか?
問3 禁煙したり本数を減らそうとした時に、タバコが欲しくて欲しくて、たまらなくなることがありましたか?
問4 禁煙したり本数を減らそうとした時に、次のどれかがありましたか?
(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、憂鬱、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲または体重増加)
問5 問4で当てはまる症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
問6 重い病気に罹った時に、タバコは良くないと分かっているのに吸うことがありましたか?
問7 タバコのために自分に健康問題が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか?
問8 タバコのために自分に精神的問題が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか?
問9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを裂けることが何度かありましたか?
※禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態

禁煙治療のための標準手順書 第6版(日本循環器学会・日本肺癌学会・日本癌学会・日本呼吸器学会)より引用

受診されたい方へ

禁煙外来につきましては、予約制となっております。
詳しい内容については一度、当院までお問い合わせください。

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